避難・移住・帰還の権利ネットワーク

2012年6月に国会で成立した「原発被災者支援法」に基づき、被災者・避難者の権利を実現するためのネットワークです。

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放射能健診を妨害する連中

【放射能健診を妨害する連中】

 興味ある情報をMLからもらいました。

 『甲状腺検査「ないと不安」 那須塩原でシンポ』(東京新聞 1/27) 
  http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20140127/CK2014012702000130.html

   東京新聞参加者の質問に答えた有識者会議の委員。鈴木座長(左)は、県内で甲状腺検査を実施する必要性を否定した=那須塩原市で

【誰が、健康診断は必要ない、と言ったのか?】
 昨年の原発被災者支援法の「基本方針」に関わるパブリックコメントに、

・「年間1mSv以上の地域において健康調査をすべき。」

・「子どもの定期的健康診断については年間1msv を越える自治体において、速やかに実施すべき。」

・「県外でも被ばくに対応した健診を行ってください。」

と、放射能健康診断を求める声が多くありました。これに対する「政府の見解」の中に、

 『福島県の近隣県においては、各県が主体となり開催された有識者会議において、放射線による健康影響が観察できるレベルでないことから科学的には特段の健康管理は必要ないとの結論が出ていると承知しています。』

『「新たに有識者会議を開催し、今後の支援の在り方を検討」することとしています。』

 という回答がありました。public comment クリックして拡大。

 昨年11月29日に復興庁に請願に行ったときに、この点を「どの県の誰がこの結論を出したのか?」「その議事録はどこにあるのか?」と問いただしましたが、復興庁の答えは、「復興庁は承知していない。環境省が知っている」でした。

 上の東京新聞の記事は、この謎の一部を、そしてどんなことが語られたか、その一端を教えてくれます。

 過度の不安をあおることを理由に「(栃木県内で)甲状腺の検査はやるべきではない」。


 福島の甲状腺検査では結節(しこり)や嚢胞(のうほう)、がんの検出率が高いというデータが示されたが、国が青森、山梨、長崎の三県で行った検査でも同様の発見率となり、「放射線被ばくと関係ない」とする報告書の見解を紹介。このため、鈴木座長は栃木県内でも検査の必要はないとした。

 栃木県の有識者会議では、これを結論としたそうです。

 記事は、栃木県内で開催されたシンポジウムの報道ですが、シンポジウムは「時間切れ」で早々に終了し、県民の疑問を遮断しました。

 福島県だけでなく栃木県でもこんな事が起きています。もちろんこれで県民の世論を抑えることは出来ません。

【東京新聞の記事】
 東京電力福島第一原発事故による放射能汚染が、県民の健康に及ぼす影響について考えるシンポジウムが二十六日、那須塩原市であった。県内への放射線の健康影響は少ないと見解をまとめた県の有識者会議は、過度の不安をあおることを理由に「(県内で)甲状腺の検査はやるべきではない」としたが、参加者からは異論も出た。 (石井紀代美)

 登壇したのは、有識者会議の委員を務める各分野の専門家七人。国際医療福祉大クリニック(大田原市)の院長で、有識者会議の鈴木元座長は、福島第一原発事故による人体や環境への影響を評価した国連科学委員会(UNSCEAR)の昨年十月の年次報告書に言及した。

 福島の甲状腺検査では結節(しこり)や嚢胞(のうほう)、がんの検出率が高いというデータが示されたが、国が青森、山梨、長崎の三県で行った検査でも同様の発見率となり、「放射線被ばくと関係ない」とする報告書の見解を紹介。このため、鈴木座長は栃木県内でも検査の必要はないとした。

 その後の質疑応答では、参加者から「小さな子を持つ親は不安を抱えている。例えば、甲状腺検査のようなものを期待したのだが」との質問が出た。

 一方、鈴木座長は、今はエコー検査の精度を上げており、小さな結節なども精密に検査していると指摘。「年齢にもよるが、検査をすれば50%は何らかの所見が出る。所見が出たら安心につながるのか、逆にみなさんに聞きたい」と問いを投げかけた。

 その後も、健康不安や疑問を抱く参加者の挙手が相次いだが、司会者が時間切れを宣言し、閉会。有識者会議は全ての質問には答えなかった。

 那須塩原市で、空間線量の定点観測などをする市民団体代表の西川峰城さん(63)は終了後、「知ったら不安になるから検査をしないというのは間違いだ。住民が知らないでいることの不安が抜け落ちている」と有識者会議の見解を疑問視。

 大田原市の会社員斉藤俊哉さん(50)も「(原発事故から)四、五年たって、県内でも甲状腺がんなどが発見された場合、検査をしてデータを取っておかないと、放射能の影響かどうか分からないのではないか」と話した。
 
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  1. 2014/01/29(水) 19:03:46|
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