避難・移住・帰還の権利ネットワーク

2012年6月に国会で成立した「原発被災者支援法」に基づき、被災者・避難者の権利を実現するためのネットワークです。

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放射能健診署名を福島の駅前で訴えました②~参加者の感想

【放射能健診署名を福島の駅前で訴えました②~参加者の感想】
まとめ集会記念撮影[2]

 福島でもきっと大阪や東京と同じくらいの署名は集まると期待半分、でも行ってみないとわからない、という気持ち半分で参加しましたが、2日間で350を超える署名が集まって、期待したことを確認できて良かった。

 大阪と違って、日々放射能に向き合わねばならない福島の人々だから、無関心なはずがない。大阪では「福島では放射能のことを口に出来ない」とよく聞きましたが、それは行政やマスコミの問題であって、県民は、安心して話せると思う相手には自らの要求、本音を言いたい、伝えたいのだと思いました。それが放射能健診署名です。明確の要求を訴える運動が、福島で広がる可能性を大いに感じました。

 署名をしてくれた高校生や子連れの親に「甲状腺検査は受けましたか?」と聞いたら、みんな受けていて、「大丈夫でした」という人の他に、「水泡があると言われた。このへんはみんな同じ」という高校生や、「子どもがA2でした」という人もいて、福島の現実を見た気がしました。

郡山街頭署名2

 福島市内での街頭署名で高校2年の女子高生が署名をしてくれた。彼女は「学校に“福島県”と書いた車がやってきて検査しました。私も“二次検査を受けるように”と言われているけど、まだ行けていない。そういう友だちは何人かいる」と話してくれた。

 わが子が「二次検査を受けなさい」と言われたならばどうか・・・・・・・・・。決して放置はできない。次の健診(調査)など待ってはいられない。しかし、彼女をはじめ多くの子どもたちはこれを受けていない(受けられないでいる)。調査をし、結果を言い放ち、放置する。これが、医療行為でもなく治療でもない『行政調査』としての県民健康管理調査の本質であり犯罪性があることを実感した。
 
 署名をした駅前の線量は高いところで0.52μSv/hを示した(訪問した牧場では5μSv/h)。被ばくは日々進んでいる。原発事故から3年・・・・・・・・。いまだに医療補償の制度も整備できていないことが異常なのだ。多発する小児甲状腺がんと原発事故の因果関係を認めず、「20ミリシーベルトまで帰還できる」と帰還を促すことが異常なのだ。健康被害の拡大は待ってはくれない。

 署名してくれた子連れの母親から、「大阪から来てくれたの。本当にありがとうございます」と声をかけられた…大阪では、署名をしてもらってこちらが「ありがとうございました」という。県内で表だって声を上げられない現実の重さを思う。一刻も早く放射能健康診断を制度として実現しなければならない。夏までに100万人集める目標だって、まだスピードも数も足りてはいないのだ。

 井戸川さんが「これからですよ。福島からの避難者が増えるのは」と年末に語られた言葉が、リアリティをもって心に響き、決意を新たにした福島県内署名行動でした。
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  1. 2014/01/29(水) 18:17:16|
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